住宅を建てる際の補助金制度について②

給湯省エネ2024事業について

こんにちは!福岡市東区で注文住宅・リフォームリノベーションを手掛ける工務店「建築工房ゼロ」のZ世代・新入社員のFです!

今回は給湯省エネ事業の補助金制度をご紹介します♪ぜひ最後までお読みください♪

給湯省エネ2024事業とは

家庭で最も多く使われているエネルギーは給湯分野なのです!その給湯分野で、高効率給湯機の導入支援をし、その支援が広がり2030年度におけるエネルギー需給の見通しの達成に寄与することを目的とする事業です。

高効率給湯機とは、少ないエネルギーで効率よくお湯を作る給湯器のことです。

【購入や工事をする場合の対象者】

1.対象機器を設置する住宅の所有者等である

2.給湯省エネ事業と契約を締結して⑴~⑷のいずれかの方法により事業の対象機器である高効率給湯機を導入する

(1)新築注文住宅に、対象機器を買って設置する方法(工事請負契約がいる)

⑵対象機器が設置してある新築分譲住宅を買う方法(不動産売買契約がいる)

⑶リフォームをする時に、対象機器を買って設置する方法(工事請負契約がいる)

⑷もともと設置されていた給湯機から対象機器へ交換設置する既存住宅(中古住宅・賃貸住宅)を購入する方法(不動産売買契約がいる)

そして対象となる機器は3つあります。

  • ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
  • 電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリット給湯機)
  • 家庭用燃料電池(エネファーム)

この3つが対象となる機器です。

【対象機器別の補助額】について

1.ヒートポンプ給湯機(エコキュート)の基本補助額は8万円台になります。

A要件を加算すると補助額(加算額)は+2万円台になります。こういった補助額などがあります。

2.電気ヒートポンプ(ハイブリット給湯機)の基本補助額は10万円台になります。

A要件を加算すると基本補助額(加算額)は+3万円台になります。こういった補助額などがあります。

3.家庭用燃料電池の基本補助額は18万円台になります。

C要件を加算すると基本補助額(加算額)は2万円台になります。こういった補助額などがあります。

  • エコキュートのA要件とはインターネットに接続可能な機種で、天気予報・日射量を予測に連動することができ、昼間の時間帯に、沸き上げシフト(自動でお湯をタンクにためてくれる)機能があるエコキュートです。
  • ハイブリット給湯機のA要件とはネットワークに接続可能な機種で昼間の再エネ電気(太陽光など)を積極的に自家消費する機能があるハイブリッド給湯機のことです。
  • C要件とはネットワークに接続可能な機種で、気象情報と連動して、停電が予想される場合に、稼働(動くこと)を停止しない機能を有するものであること。

更に対象機器の設置に合わせて、以下の2つの撤去工事を行う場合にも補助金制度を使えます。

蓄熱暖房機の撤去…電力を使用して夜の間に熱をためてその熱を利用して室内を暖める暖房装置です。補助額は10万円台になります。ただし、補助上限が2台までです。

電気温水器の撤去…電気でお湯を沸かす電気給湯器のことです。補助額は5万円台になります。ただし、高効率給湯器導入で補助を受ける台数までです。

最後までお読みいただきありがとうございました!今回は給湯省エネ2024事業について紹介しました!参考になったらいいなと思います!

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