家を建てる際の基礎について
家の基礎(土台)って何?
こんにちは!福岡市東区で注文住宅・リフォームリノベーションを手掛ける工務店「建築工房ゼロ」のZ世代・新入社員のFです!
今回は家を建てる際の基礎についてご紹介します♪ぜひ最後までお読みください♪
基礎の種類について
家の基礎とは簡単に言うと建物を支える土台の事を言います。
この基礎がないと地面が耐えれなく、沈んでしまうなどといったことが起こります。
基礎には種類があり,住宅に使用されている主な種類は2つあります。
1.ベタ基礎
ベタ基礎とは建物の床下に床一面大きな面で重みを支える鉄筋を入れたコンクリートの土台です。
べた基礎のメリット…たくさんの鉄筋や分厚いコンクリートを床一面に入れるため耐震性を高めることができます。
デメリット…鉄筋やコンクリートの分厚さによって強度が変わることがあります。
たくさんの鉄筋や分厚いコンクリートを使うためコストが高い部分があります。
2.布基礎
布基礎とは鉄筋が逆T字になって入っているコンクリートの土台です。
布基礎のメリット…べた基礎より鉄筋とコンクリートを少ない量を使うためコストを抑えることができる。
布基礎は部分的な強度は高いことがあります。
デメリット…べた基礎より鉄筋などの量が少ないため耐震性は低い事や、地面からの湿気を取り入れてしまう事や、シロアリの予防が低い可能性があります。
べた基礎と布基礎の違いは、簡単言いうとべた基礎は床下全体にコンクリートを、流し込んで作られる土台で、布基礎は壁や柱に沿ってコンクリートを流し込んで作られる土台です。
基礎工事の工程は主に以下のように行われます
- 地盤調査…簡単に言うと地面がどのくらいの重さに耐えれるかを調査することです。
- 建物をどこに立てるか確認する…地縄張りといって縄やロープで印をつけることです。
- 堀削り工事…基礎になるコンクリートをいれるために手作業や、重機などを使って土を掘ることです。
- 砕石敷…堀削りした所に砕石(砕いた石)を敷き詰めて地面を固めることです。
- 防湿シートを敷く…砕いた石を敷き詰めた後に、防湿シートを敷いて行きます。その後、捨てコンクリートと言われる基礎の基礎となるコンクリートを流し込み、住宅を建てる位置を正確にわかるようにします。
- 鉄筋工法…捨てコンクリートが乾いたら基礎の強度を高めれるように鉄筋を組み立てます。その後、コンクリートを流し込めるよう型枠を作ります、型枠ができたら、コンクリートを流し固めます、コンクリートが乾いたら型枠を外して、仕上げ作業をしたら完成です。
基礎が出来上がるまで約1ヶ月程かそれ以上かかる場合もあります。
このような工程で基礎がつくられていきます。
今回は家を建てる際の基礎についてご紹介しました!参考になったらいいなと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!