水害に強い住宅にするには
水害に強い住宅とは
こんにちは!福岡市東区で注文住宅・リフォームリノベーションを手掛ける工務店「建築工房ゼロ」のZ世代・新入社員のFです!
今回は水害に強い住宅についてご紹介します♪ぜひ最後までお読みください♪
水害とは
水害とは簡単に言うと豪雨や台風の際に洪水などが起こる災害のことです。水害に強い住宅にするにはいくつかの方法があり、その方法は以下の4つです。
1.高床構造にする。
ピロティ構造(柱だけの構造)など、住宅の基礎を高くする、などといった構造にすることです。想定される水位よりも高くすることで、床への浸水を防ぐことができます。
ピロティ構造は耐久性が低いため十分な強度を確保する必要があります。
2.かさ上げ
かさ上げとは地盤自体を高くすること、盛土(土を盛り高くする)などを行うことです。敷地をを高くすることで、浸水被害を防ぐことができる対策になっています。また、かさ上げが崩れてしまうなどが起こらないために、十分に固めることや、擁壁を使用し崩れたり、沈んだりしないようにする、必要があります。
3.建物防水をする
建物防水とは、建物自体の外壁を防水性の高い素材で構成することや、コンクリート造にすることです。防水の外壁を使用し浸水の被害を防ぐことができます。建物が浮き上がってこないように基礎と設置する部分を強化することが必要になります。
4.住宅を囲むこと
防水性の高い塀などで住宅を囲むことで浸水の被害を防ぐことです。高い塀を設置するにあたって水圧によって壊れないよう、十分な強度で設置することが必要になります。
このような、4つを行ない水害に強い住宅を検討してみるのも1つの方法です。
また、この4つ以外にも、土嚢(布袋などに土砂を敷き詰めるもの)などを、住宅の前に置き浸水の被害を防ぐ対策や、止水板を設置して水の侵入を防ぐ対策もあります。土地を購入する際にハザードマップで、どの地区が災害の被害を受けやすいのか被害が少ないのかを、調べて土地を購入する事も1つの方法です。
今回は水害に強い住宅についてご紹介しました!参考になったらいいなと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!