マンションのリフォームができる場所はどこ?
どの範囲がリフォーム可能なのか?
こんにちは!福岡市東区で注文住宅・リフォームリノベーションを手掛ける工務店「建築工工房ゼロ」のZ世代・新入社員のFです!
今回はマンションのリフォームが可能な場所についてご紹介します♪ぜひ最後までお読みください♪
リフォームが可能な場所
まず初めに、マンションには『共用部分』と『専有部分』の二つに分かれています。
共用部分はリフォームすることができませんが、専有部分はリフォームすることが可能です。
共有部分となる場所は、玄関ドアの外側やバルコニー、窓の外側、サッシ部分が共有部分になっています。
専有部分となる場所は、玄関の内側や部屋の中にあるものは基本専有部分になっていますが、マンションなどによって違う場合もあります。
【キッチン】
キッチンのリフォームで、別の場所にキッチンを設置する際は、
床下に十分な広さがない事や、下の階の天井裏にパイプがある場合はリフォームすることが難しい可能性があります。
キッチンの場所は変えずに設備の交換リフォームをすることはできます。
【間取り】
間取りのリフォームをする際は建物構造によって変わります。
マンションには『ラーメン構造』と『壁式構造』の2種類があります。
まず、ラーメン構造とは柱や梁で建物を支えていて、長方形型に建てられている構造です。
壁式構造とは柱などを使わずに壁だけで建物を支えるようにできている構造です。
この二つの構造がマンションでよく使用されています。
さて、この二つの構造で間取りのリフォームを行う際の違いは?
『ラーメン構造の間取りを変更する場合』…ほとんどの間仕切りを取り外すことができるので間取りの変更をしやすいです。
『壁式構造の間取りを変更をする場合』…建物全体の構造に関わっている場合など共用部分になる際には間取りの変更ができない可能性もあります。
ラーメン構造と壁式構造で間取りのリフォームを行う際はこのような違いになっています。
【窓】
窓の外側やサッシ部分をリフォームすることはできませんが、サッシの内側に新しい内窓を設置するなど
窓の内側をリフォームはすることは可能になります。
【壁・天井】
壁材や天井材を張り替えたり塗装をすることができます。
マンションは構造や種類によってリフォームをすることができる場所とできない場所あります!
また、管理規約(快適に過ごせる様に作られた、マンションのルールの事)によって、リフォームできる場所とできない場所があります。
リフォームを検討する前に一度確認してみてください!
今回はマンションのリフォームが可能な場所についてご紹介しました!
参考になったらいいなと思います!最後までお読みいただきありがとうございました!